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アリゾナ州キングマンのルート66上にあるアイコン、Mr. D’z Route 66 Diner のクリエイターであり、地元に沢山の自動車関連ビジネスを築いた Roy Dunton 氏が先週95歳でお亡くなりになりました。
Roy 氏は彼の息子 Scott さんと一緒にこのダイナーを造り、リース契約で第三者に経営を任せていましたが、同時に Dunton & Dunton、Dunton Motors Dream Machines、Dunton Motors 等、近郊のブルヘッド市を含め事業展開もしていました。Roy 氏自身、ダイナーの常連さんでしたし、その50年代レトロの雰囲気は勿論、自家製ルートビールが大人気を博し、かの有名なTVホスト、Oprah Winfrey さんも訪れたほどです。

Roy 氏はもともとワシントン州スポケーンの生まれですが、17歳の時にアリゾナ州ゴールドロードという街に移り住み、その後クールスプリングスへの引越を契機にずっとルート66に住み続けていました。
キングマン在住のルート66界重鎮であり、歴史家、作家の Jim Hinckley 氏は自身のウェブサイトでもこのように記述しています。
「Jack Rittenhouse が1946年に書いた ”A Guide Book to Route 66”にはこんなことが描かれているんだ。昔 その辺りには Sitgreaves Pass という丘陵地帯があってさ、東に向かう車でこの丘を越えられないことが結構あったもんなんだよ。そんな時はいつもゴールドロードにあったガソリンスタンドからトーイングの車が来て助けていたんだ。その際の料金は$3.50(約360円)か、もう少し高かったかな。そこは N. R. Dunton 氏の経営するところでね。その後1926年にクールスプリングスを建てた偉大な奴さ。その時によく困った車を助けに行っていたのが Roy というわけさ。」

当時ラスベガスやフェニックス、果てはカリフォルニアまで行けばもっと商売繁盛の機会があり、大きなお金を稼げたと言われています。が、Dunton 氏は決してキングマンを離れませんでした。キングマンの街、人々が大好きで、素敵な奥様と家族に囲まれて悔いのない人生を過ごしたのではないかと言われているそうです。

roydunton最後にもう一つ。第二次大戦時、Dunton 氏は掃海母艦に勤務していたそうですが、その時の船の名前が「USS 66」だったそうです。ルート66 好きには堪らなかったと想像します(笑)

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こちらの投稿は当アソシエーション公式提携先である、
Ron Warnick 氏運営 「Route 66 News 」に掲載された
Co-creator of Mr. D’z Route 66 Diner dies
より転載、加筆修正したものです。