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オクラホマ州運輸省は同州ルート66を通る少なくとも二つの橋を(それらの腐敗が原因で)閉鎖することを決定しましたが、橋自体は旅行者のために今後もそのまま保存して行く方向だとのレポートが発表されました。ここ数年に渡って州は橋を取り壊し、新しくすることを提唱していましたが、どうやらそれに反対する住民達の熱意に折れた形になった模様です。

まずはブリッジポート近郊にある、「Pony Bridge」、そうです、オスカー賞受賞の映画、当時のルート66 上に住む人達の生活を描いた「怒りの葡萄」の舞台にもなり、ルート66愛好者にも大変人気の高い場所です。
オクラホマ州の著名歴史家である、Jim Ross 氏は運輸省担当者と長きに渡って交渉を続けてきました。「気の遠くなるほど長い時間だったよ、彼らを納得させるのは本当に大変だった。どんなメンテナンスを施しても腐敗は止められない。橋は出来てから90年も経つんだ。交通量が生む伸張と圧縮によって鋼床版ビームとガセット板が曲がってしまうことは、当時のエンジニアでは難しい作業だったはず。完璧に直そうと思ったらやはり一回壊して作りなおすしか手はないと思う。運輸省はずっと莫大なお金をかけてメンテナンスに力を入れてくれたけど、どこまで行っても負け試合だよ。」先週、彼はそう自身のフェイスブックで語っています。

運輸省は、今後通行を全面的に遮断し、公園やイベント会場として残して行く決断をくだしたことは、とても良かったと Ross 氏は評価しています。正式にどのような形になるのか、迂回道路はどこを設定するのか等の詳細は来年春になるようです。
Pony Bridge の未来については、セントルイスにある Old Chain of Rock Bridge のように、歩行者専用の橋にしたらどうか、との声も沢山寄せられていると聞きます。尚、同橋は2004年にアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されています。

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もう一つの橋は、同州アフトン近郊にある、Horse Creek Bridge です。地元テレビ局である KOTVは、運輸省はルート66の記念碑として保存する方向だと報じていますが、正式な決定はまだされていないようです。この橋は1936年に造られ、1995年に同じく国家歴史登録財に指定さました。もし来年、2017年中であれば、まだ車で通行できり可能性は残されていますが、その後は不透明な状態です。
私の友人の言葉に「Time No Waits」というものがあります。体験しておくなら今ですよ!

 

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こちらの投稿は当アソシエーション公式提携先である、
Ron Warnick 氏運営 「Route 66 News 」に掲載された
Oklahoma may close two Route 66 bridges, leave them as monuments
より転載、加筆修正したものです。