本日は残念なお話。3か月ほど前になりますが、オクラホマ州オクラホマ・シティにある「オウルコートモーテル」から、そのユニークで味わいのある歴史的なサイン(看板)が盗難に遭うという事態が起こりました。
オーナーである John Dunning 氏は今後そのサインを修復する予定で、そのサイン自体には約US$1000 ドルの価値はあると地元TV局KWTVのインタビューでも語っています。
「それは1930年代のコカ・コーラの看板さ。長さは約6フィート(180センチ)で幅は約4フィート(120センチ)、コカ・コーラの謳い文句である「Drink Coca Cola」と描かれています。

米国国立公園局によると、オウルコートは1930年代初めに建設され、オクラホマシティ周辺で1931年に新しく開通したルート66バイパスで旅行者に宿泊の提供を開始しました。そしてそれは1970年代までガソリンスタンド、モーテル、それにカフェという形で人気を博します。
このホームページではすっかり皆さんにも憶えて貰ったと思いますが、Dunning 氏は2004年に「ルート66 回廊保全プロジェクト」より約US$4800 ドル(約50万円)の支援を受け、モーテルの屋根部分の復元に成功したことはまだ比較的記憶に新しいところだと思います。

昨今、ルート66 上の建造物よりこのような価値のあるものが度々盗難に遭うようになってきました。
いつの時代もかならずこういう輩は存在しますが、そのような事件がルート66 に関する文化や財産の継承に大きな懸案事項として横たわっていることに目を向ける人々も多くないことが一番心配されます。

今回、この事件は地元オクラホマシティでは大きなニュース(事件)として取り上げられています。
その映像はこちら ⇩

http://www.news9.com/clip/13388997/unique-sign-stolen-from-historic-okc-property

 

 


投稿本文は当アソシエーション公式提携先である、Ron Warnick 氏の運営する
Route 66 News 」に掲載された、”Sign stolen from Owl Court motel in Oklahoma City” より転載、加筆修正したものです。