「陳列品、飾り物は一切販売していません。勿論盗むなんてもっての他!今晩7時でミュージアムクラブは閉店です、店は売りに出すので興味のある方はご連絡を」
と、あまりにも急な当日アナウンスと共に閉店したのが今年の9月5日。

それから約3か月半、アリゾナ州フラッグスタッフにあるランドマーク、「ミュージアムクラブ」は12月29日午後5時に再開することが発表されました。ミュージアムクラブのFB公式ページでも一連の投稿がライブビデオクリップと共に紹介されています。

新オーナーの、Ty Mount 氏(彼のバンドは週末クラブで演奏予定)とDru Douthit 氏は二人ともフラッグスタッフ出身で、今までの伝統を守りつつも、新しい試みを取り入れクラブを更に発展させる意気込みに溢れていると地元メディアKAFFでも取り上げられていました。

ミュージアムクラブは1936年に開館。建物は、1931年に剥製師 Dean Eldridge氏によって建てられたもので、かつては動物、ライフル、および先住アメリカ人の遺物のコレクション等約3万点もありましたが、それらは禁止条例施行後取り除かれ、店はバーになり、1950年代まで音楽スタジオとしても活躍しました。

ミュージアムクラブは Willie Nelson、Wynn Stewart、Wanda Jackson、Waylon Jennings、Bob Wills、Texas Playboys ら錚々たるミュージシャンが演奏。その時々のオーナーは常にカントリー・ウェスタン音楽を世の中に送り続けたのです。

そのミュージアムクラブの再開は、無類のカントリーミュージックファンの私としては心から待ち望んだもの。次回のフラッグスタッフに夢は膨らむばかりです。


投稿本文は当アソシエーション公式提携先である、Ron Warnick 氏の運営する
Route 66 News 」に掲載された、”The Museum Club of Flagstaff to reopen Dec. 29” より転載、加筆修正したものです。