ルート66の西側の起点はサンタモニカ。
そちらが終点であることを思いっきりPRしているのに対し、東の起点のシカゴは非常に地味というか看板がひとつある程度。

それは現在の起点の成り立ちが理由かもしれません。

現在ルート66の東の起点として知られているのは、シカゴ中心部のミシガン・アベニューとアダムス・ストリートの交差点。
じつはルート66がいったん廃線となって復活したとき、一方通行など交通の関係で設定されたに過ぎず、現役だった当時はココが始点だったことは一度もないんです。

というワケで3カ所あるルート66の起点を、年代別に紹介していきます。

これらはすべて徒歩圏内。
シカゴへ行く機会があれば3カ所とも立ち寄り、ルート66の歴史に思いを馳せてみましょう。

01
もっとも古いのは、ミシガン・アベニューとジャクソン・ブルバードの交差点。
ルート66が創設された1926年から、1937年まで使われていました。
現在は標識のひとつもなく、写真を撮る人もほぼ皆無です。

02
次はレイクショア・ドライブとジャクソン・ブルバードの交差点。
最初の起点からミシガン湖まで東に進んだ場所にあり、1937年からルート66が廃線となる1985年まで使われました。
歴史の長さでいえばココがダントツですが、やはりルート66の標識すらないのが現状。

03
最後は現在の視点です。
西に向かう一方通行で『BIGIN』と書かれた小さな看板がひとつ。
平行する隣の道は東への一方通行で、そちらには『END』の看板があります。
ルート66目当ての観光客を見かけるのはココくらいです。

@KEI SATO