ミズーリ州カ―セイジ市のアイコン、Boots Court Motel のネオンライトが、今年4月9日に再び灯ることとなりました。同州のルート66アソシエーションの発表によると、点灯式は同日午後6時より、オーナーである Debye Harvey さんと Priscilla Bledshaw さんも同席しての楽しいエンターテインメントになるとのことです。(但し実際の点灯は夜8時15分あたりになるらしいので行かれる方は注意)もちろん、カ―セイジ市より何名かの登壇者をはじめ、バンド演奏、クラッシック・カーの展示、Tシャツやピンの限定販売など、ファンならずとも見てみたいですよね。

Boots

Boots Court は1939年に Arthur Boots 氏によって、当時国道66号と国道71号が交わる、「アメリカの交差点」と呼ばれた場所近くに建てられました。そのように呼ばれた理由は、ルート66が東西を結ぶ主要道であったように、ルート71は南北に伸びた道で、北はカナダとの国境であるミネソタ州インターナショナルフォールズから、南端はルイジアナ州、ポートバレとクロッツスプリングスの間を通る国道190号線までを結んでいたからです。
俳優 Clark Gable さんも生前何度か大陸横断旅行をしましたが、このモーテルの部屋6号室は彼が宿泊したことでも有名です。Boots Court のオーナーは内装を1940年代形式にすることに拘りました。すなわち部屋にはテレビは無く、当時のスタイルのラジオで当時の音楽をかけて、お客様の到着を待ちます。
私も最初に宿泊した時、ESPNが見れないことに少し焦りましたが(笑)、敢えてWi-Fiにも繋げないことでちょっとだけ文明から自分自身を遮断してみたら、とても落ち着いたリフレッシュした時間を過ごせたことを憶えています。

モーテルは2000年早期に一度大きな危機を迎えました。オーナーが健康上の理由で地元の開発業者にそれを手放した際、そこには某ドラッグストア・チェーン店が出来ると言った風評まで広がりました。しかし同州のルート66アソシエーション、ルート66の愛好者たちが一丸となってその保存に向けて全力で立ち向かったことは言うまでもありません。Boots Court の今後に要注目です。

*この記事は、Ron Warnick 氏運営の 「Route 66 News 」に掲載された”Boots Court neon relighting set for April 9“より抜粋、加筆した内容です